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改質ゴムアスファルトルーフィングとは?役割と施工のポイント

2026.08.01

改質ゴムアスファルトルーフィングは、屋根材の下に施工する防水シートです。完成後は見えなくなる部分ですが、金属屋根や瓦などの屋根材の内側で雨水の浸入を防ぐ、重要な役割を担っています。

屋根材だけで雨水を完全に止めるのではなく、屋根材とルーフィングを組み合わせて建物を守るのが屋根の基本的な考え方です。

改質ゴムアスファルトルーフィング施工後の屋根面
屋根全面に改質ゴムアスファルトルーフィングを施工した状態。仕上げ材の下で二次防水層として建物を守ります。

ルーフィングの役割

強風を伴う雨や雪、屋根材の重なり部分から入り込んだ水は、屋根材の下まで回ることがあります。ルーフィングは、その水を下地へ浸透させず、軒先側へ流すための二次防水層です。

屋根材の表面に異常が見られなくても、ルーフィングの劣化や施工不良が雨漏りにつながる場合があります。そのため、新築・改修を問わず、建物に合う材料選定と丁寧な施工が欠かせません。

改質ゴムアスファルトルーフィングの特徴

アスファルトに合成ゴムや樹脂などを加えて性能を高めた防水シートで、一般に柔軟性や耐久性、釘穴まわりへの追従性に配慮された製品です。製品ごとに厚さ、重量、表面材、耐久性などが異なるため、設計仕様や屋根材に合わせて選びます。

施工時に重要なポイント

改質ゴムアスファルトルーフィングの重ね施工状況
ルーフィングの施工状況。水の流れを考え、重ね幅や継ぎ目を確認しながら施工します。

下地を平滑に整える

下地に段差、突起、濡れ、著しい汚れがあると、シートの破損や施工精度の低下につながります。施工前に下地の状態を確認し、必要な補修を行います。

重ね幅と施工方向を守る

基本的には軒先側から棟側へ順に張り、上下・左右の重ね幅を確保します。水が流れる方向を考え、シートの継ぎ目から水が入りにくい重ね方にすることが大切です。

壁際や貫通部を丁寧に納める

壁際、谷部、棟、換気部材、配管などの周辺は雨水が集まりやすく、複雑な納まりになりやすい場所です。立ち上げ高さや重ね方を確認し、屋根材や板金部材と一体で雨仕舞いを考えます。

天候と施工中の養生に配慮する

施工中に雨や強風の影響を受けると、下地の濡れやシートのめくれにつながります。天候を確認し、当日の施工範囲や仮養生を計画して進めます。

屋根は下地から仕上げまで一体で考えます

堀板金加工所では、下地の状態、ルーフィング、金属屋根材、軒先・棟・壁際の板金まで、屋根全体の納まりを確認しながら施工しています。完成後に見えない部分も、長く安心して使用するための大切な工程です。

実際の屋根工事の工程や仕上がりは施工実績一覧、対応している工事内容は事業内容からご覧いただけます。屋根の新築・改修・雨漏りについては、お問い合わせフォームよりご相談ください。

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